平打ち屋とは?

いらっしゃいませ。平打ち屋へようこそ

ジュエリー・貴金属を作って長年の経験を持つ宝石職人が注文に合わせて1本1本、丁寧に製作する、指輪の基本形「平打ちリング」

時代やファッションに左右されない普遍的かつ美しい「シンプルなフォルム」と何より身に着け続けたい最高の「しっとりとしたつけ心地」

この2つを実現するため、古代から指輪の一番の基本形とされる、平打ちリングの形状を、35年におよぶ工房の歴史の中で培われた経験や技術により、地金造りから溶接、仕上げの研磨方法など、製作方法から追求し辿りついた究極の平打ちリングです。

宝石職人の本当の実力が必要とされ、一番シンプルで永遠の平打ちリング。

結婚指輪(マリッジリング)から普段のファッションリングとして、さまざまな場面で最高の輝きを放ちます。

宝石職人が、魂を込めて1本1本丁寧にお届けします。

ピックアップ商品

平打ちリングの歴史

平打ちリングの歴史は言い換えれば婚約指輪の歴史となります。有史以来存在し、現在は着ける指により指輪に意味があるとされます。

左手の薬指につける結婚指輪は「聖なる誓い」の意味があります。
素材にされる金属としては金、銀、プラチナなどの貴金属が主流ですが、現在は新しい素材の指輪も登場しているようです。

歌詞や題名などの固有名詞には、「指環」と表記されることもあり、古代においては指輪は女性に固有のものではなく、古代ローマにおいては印鑑として用いられました。その太古の昔より平打ちリングは指輪の基本形とされていたようです。

平打ちリングが出来るまで

シンプルな平打ちリングが作られる工房とは!?その全貌を紹介します。全てが職人仕様の部屋になってます(^^)

指輪の強度を高める為に、地金を熱しては水に入れ急冷します。熱しては打ってまた熱し、打って熱しの繰り返し・・・。
形を整えるために、今度は丁寧に丁寧に作業を繰り返します。 金床(作業台)に使われている 木は樫の木。樫の木は、職人の打つ力に耐えられる強い木です。

溶けて丸くなった地金を何度も何度も火で溶かし、やわらかくなっては、金づちで叩き、また溶かし、叩いての繰り返しで棒状へ成形していきます。
内刃物が強いと言われるように、職人が一点一点手作りでつくるジュエリーは強いのです。材料がギュっと詰まっている・・・という表現だとわかりやすいでしょうか?

板をクルッと巻いただけなので当たり前なのですが、本当にそれだけなんですから(^^;)ある程度丸くなれば、いらない部分を切り落とします。そして、切った部分をロー付けしてくっつけます。

こんなシンプルな指輪に、これほど細かい工程があるんです。ジュエリーがどうしてあんなに高いのか?

多くの方は、ダイヤモンドの原価やプラチナなどの地金が高いからとお思いでしょう。

しかし、もちろんその原価なども高いことは事実ですが、こんなに小さい指に収まるくらいの指輪にもの凄くの多くの工程があり、宝石職人さんの経験と技術が「ギュッ」っと詰まっているからなのです。

せっかくの高価な材料も出来上がりが悪ければ全て台無しですからね(^^;)宝石職人の息子としては、そんな事を、頭の隅っこに入れておいて頂ければ嬉しいですね(^^)

こんなシンプルな指輪には、ほぼ一時間ほど時間がかかります。

ひとつひとつの工程に、こだわりの技術と思いがたくさん詰まっています。
こんなに贅沢なジュエリーが、他にあるでしょうか・・・

みなさん、お手元に当店の指輪が届きましたら、ずっと可愛がってあげてくださいね。きっとあなたの一生の大切な宝物になるはずですよ(^^)

→ こちらのページでもっと細かい製作風景が見られますよ(^^)

平打ちリング一覧